『しんでくれた』(谷川俊太郎著)☆「いただきます」と言う理由を改めて考えさせてくれる絵本 [本・雑誌]
『しんでくれた』(谷川俊太郎/詩、塚本やすし/絵、佼成出版社/刊)は、
私たちが「いただきます」と言う理由を、改めて考えさせてくれる絵本
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絵本なのに、いきなりドキッとするタイトルでびっくりしますよね~
いったい、「しんでくれた」のは、だれなのでしょうか?
表紙はおいしそうなハンバーグの絵
そう。死んでくれたのは牛です。
さらに、毎回の食事を見渡せば、
たくさんの生き物が「しんでくれた」ことに、はっと気づかされます。
うし しんでくれた ぼくのためにそいではんばーぐになった
ありがとう 生き物は生き物を食べてなければ生きてはいけない。
人間は他の生き物のおかげで生きている。
「いただきます」という感謝の気持ちが生まれる詩
普段、食事の時間になるとテーブルに並ぶさまざまな料理。
食べればぼくたちは元気になり、成長し、生きる力がわいてきます。
牛だけでなく、豚や鳥、魚もぼくのためにしんでくれているのです。
食べるということの意味を心にしみこませてくれる絵本ですよ
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